当院では、アルコールを代表とした依存性薬物関連障害の治療をしております。
依存性薬物を断ち切りたいという方はもちろん、薬物の後遺症による幻覚(幻聴・幻視)や
妄想、気分変動、抑うつ、不安・焦燥といった症状をお持ちの方に対して、それら症状を
緩和させる薬物療法や精神療法、カウンセリングなどの治療が主体となります。
但し、日常生活に支障があるほど重篤ではなく、予約外の緊急対応や入院治療を必要としない方を対象としておりますので、週1回の外来治療では薬物をやめていくことが困難と考えられる病状の患者様、あるいは、中毒性精神病(幻覚妄想や興奮性など)が重い患者様の場合には、必要に応じて連携先の東加古川病院を紹介させていただきます。
尚、東加古川病院では断酒会、自助グループ活動、アルコール勉強会を積極的に行っております。